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TEACCHについて

応用行動分析(ABA)と同様、世界で最も広く行われている治療法の一つで、その効果を比較され、期待されているのが、TEACCH「自閉症、および関連のコミュニケーション障害のある子どもに対する治療と教育」です。

参考:『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004

就学前から成人期にかけてを対象とします。

学校を主とし、家庭でそれを補う形で、学校の先生とご両親によって行われます。

そのテクニックは、比較的容易に職場環境にも一般化されます。

TEACCH(自閉症、および関連のコミュニケーション障害のある子どもに対する治療と教育)の特徴は、環境を視覚的に構造、組織化し、視覚的能力、機械的能力、丸暗記力についての長所を活用しながら、状況を学び、言語、模倣、社会的および認知的技能を教えていくことです。

1対1で行うこともあれば、グループで行うこともあります。TEACCH(自閉症、および関連のコミュニケーション障害のある子どもに対する治療と教育)は、公立学校で実施されている場合が多いです。

応用行動分析(ABA)は、確かに効果があると言われますが、集中的に行われることから費用の面でも、またご両親の精神的面でも多くの負担が強いられます。

また、訓練を受けた専門家チームが存在しないことには実行できません。

したがって、ご自宅の近くで応用行動分析(ABA)を行っている機関やチームがみつからない場合、学校でのTEACCHプログラムを利用することは良いでしょう。その効果についてはまだ明らかにされていない点も多いですが、行動、学習が改善し、ご両親のストレスの軽減に寄与するとともに、自信を強めることができるといわれます。